GM大宇などが「乗用車が必ず必要な理由」を公募した結果、応募者2077人中、朴ピョンミン牧師(41)と李ユジョンさん(51)を選び、小型車「ニューカロス」を伝達した。朴牧師は、幼いころに患った脳性麻痺により肢体障害2級の身で、忠清南道の福祉施設の「セト共同体」で9人の重症身体障害者と共に生活している。5級身体障害者の李さんは、夫の事業の倒産で家族全員が不良債務者になり、現在は一家の大黒柱として首都圏の学校をまわりながら給食用の食品サンプルを配達し、注文を受ける営業社員として働いている。
(2004.11.17 民団新聞)
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