「今、生きていられるのは消防士のお陰です」。10日、京畿道の果川消防署救急救助隊の事務室に80代のハルモニが訪れ、7年前に意識を失って倒れた際に119救助隊員に助けられたお礼を述べながら、1枚の封筒を差し出した。中には4つ葉クローバーと美しい紅葉をコーティングした手作りのしおり100枚(職員の人数分)が同封されていた。いつも危険な状況の中で仕事をする救助隊員らに「幸運」があることを願ってのことだ。隊員らは「こんなにうれしい贈り物は初めて」と感動しながら、宝物にするという。
(2007.1.17 民団新聞)
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