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<第2回MINDAN文化賞>受賞者決まる
論文部門の最終審査を行う4人の審査委員(9日)
<第2回MINDAN文化賞>受賞者決まる
<論文><詩歌><写真><孝道>4部門に724の応募作


 在日に関連する研究、および文化活動を行っている人(年齢・国籍など不問)を、発掘し評価するとともに、古い写真や親孝行エッセイの募集を通じて、在日の歴史を現在から未来に継承することを目的とした「第2回MINDAN文化賞」(民団中央本部主催、中央民族教育委員会主管)の受賞者が論文、詩歌、写真、孝道の4部門すべてにわたって決定した。応募作は574人から724作品にのぼった。

 論文は応募作11点の中から優秀賞1点を選んだ。前回に続き今回も最優秀賞該当作はなかった。このほか奨励賞と「ユニークな視点」を評価した特別賞に、それぞれ1点が選ばれた。

 また、「大学生・社会人の部」と「小・中・高校生の部」に分けて実施された詩歌部門(時調、自由詩、三行詩、俳句、短歌。応募数は441人・584点)では、「小・中・高校生の部/自由詩(韓語)」で最優秀賞該当作品が出たほかに、自由詩(日語)と三行詩でそれぞれ優秀賞が出た。

 写真部門では、最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作5点が選ばれた。前回に比べ応募点数(31人・38点)は少なかったものの、一次審査を通過したほとんどの写真が貴重なもので、審査が白熱した。

 孝道部門(親孝行エッセイコンテスト)では応募作91点(大学生社会人の部11/中学生高校生の部47/小学生の部33)のなかから駐日大使特別賞と各部の優秀賞・佳作が選ばれた。

 審査にあたった民族教育委員からは「なかなかの力作揃いで、また目頭が熱くなる作品もいくつかあり、審査に苦労した」「祖父母や両親への感謝と愛の言葉など、次世代たちの多様な作品を読み、感動した」という声が聞かれた。

 施賞式は韓国中央会館(東京・港区)で12月14日に行う予定。

(受賞者一覧は別掲載)

(2008.11.12 民団新聞)
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