「日韓共同マッコリの日」を記念するイベントが10月31日、都内であった。マッコリの最大輸出国である日本でのさらなる需要の拡大へ、韓国農水産食品流通公社東京aTセンター(金鎭永支社長)が制定した。韓国では10月最終木曜日を「マッコリの日」として新米で仕込んだマッコリを楽しむ習慣があることから、日本でも取り入れた。 韓国からメーカー7社が参加。新米マッコリ21種類を、韓日同時発売に先駆けて関係者に振る舞った。また、日本の料理界で「和の鉄人」「魔術師」と呼ばれる道場六三郎さん(82)を「マッコリの日・広報大使」に委嘱した。 道場さんの健康の源は「マッコリとキムチ」。マッコリはもっぱらビールで割って飲むのが好きだという。マッコリと白味噌、田舎味噌、クリームチーズ、コチュジャンをだし汁に使ったマッコリとぴったり合うという「マッコリ寄せ鍋」を披露した。 金支社長から委嘱状を受けた道場さんは、「誠に光栄。頑張ります」と意気込みを述べた。 (2013.11.6 民団新聞) |