【ソウル】中道保守を標ぼうする新党「国民の考え」が13日、ソウル汝矣島の63ビルディングで中央党創党大会を開き公式にスタートした。朴世逸・韓半島先進化財団理事長を党代表に選出するとともに、「合理的進歩と改革的保守勢力が共にする国民大統合」と「先進統一」を国家目標とする内容の政綱・政策と党憲を採択した。 朴代表は代表受諾演説で「既得圏両党中心の古い旧態政治を打破して、人権の尊厳と自由民主主義、市場経済、法治、世界平和主義の価値を重視する統一韓国、先進韓国をめざす」と強調した。 同党は、4月の国会議員選挙で全国245地域区中200以上で候補を立て、比例代表まで含め30以上の議席を確保して院内第3党になることをめざしている。 (2012.2.22 民団新聞) |