東京で50人、合同詩集も発刊
韓日両国の詩人による「詩の祝祭」（日韓詩人文学交流協会・財団法人韓国文学振興財団主催）が26日、東京・港区の韓国中央会館８階大ホールで開かれた。両国で毎年交互開催しており今年で５回目。一般財団法人日本詩人クラブと日本現代詩人会などが後援した。 韓国から安在珍団長をはじめとする16人、日本側から在日同胞を含め35人が参加。それぞれ交互に自作の詩を朗読し、鑑賞しあった。全体の司会は金一男さん（「時調の会」同人、神奈川県川崎市）が務めた。
両国の詩人交流は、韓国在住の詩人、成耆兆さんが日本側に呼びかけ、実現した。第１回「詩の祝祭」は千葉で開催。翌年、韓国で開かれた第２回「詩の祝祭」に参加した詩人たちが日韓詩人文学交流協会を結成し、今日に至っている。
この日、第５回韓日文学交流「詩の祝祭」を記念して『日韓合同詩集』（韓日対訳）が東京文芸館から出版された。頒価2000円（税込み）。♯♯
（2009.7.29 民団新聞）
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