ソウルの「119」出動、1日に1000回(03.10.29) |
ソウル地域の消防隊の出動回数は、1日およそ1000回にのぼる。ソウル市消防防災本部の発表によると、今年1月から9月まで火災の消化活動や救助救急などのため消防隊の出動件数は、全部で27万4218件であった。類型別に見ると、閉まったドアを開ける仕事が42.2%と最も多く、エレベータ事故(22.3%)、交通事故(9.35%)、火災(6.7%)、山岳事故(5.0%)、水による事故(3.2%)など。特に閉まったドアを開けるため出動した回数は、1日およそ423件。またこの期間の消防隊による救助者は7503人だった。一方、火災による出動は4095件で、昨年同期に比べ9.7%減ったが、人命被害は昨年より29.3%増の313人となった。火災の多かった場所は、住宅やマンション(28.8%)、車両(15.9%)、飲食店(8.8%)の順で、火災原因の半分以上が電気(41.4%)とたばこの火(17.1%)だった。
(2003.10.29 民団新聞)
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