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外国人観光客に最も好まれる韓国の文化イベントの一つである「国軍儀仗行事」が再開されている。
軍楽隊の力強い演奏で始まり、朝鮮時代の伝統剣法実演、女性軍の華麗なパレードへと続き、陸・海・空軍と海兵隊の儀仗隊の節度ある統合儀仗実演が繰り広げられている。国軍儀仗儀仗行事は毎週金曜日の午後2時から約1時間にわたって、龍山にある戦争記念館の平和広場で見られる。
特に、朝鮮朝時代の兵営の訓練の様子をそのまま再現した伝統剣法実演や陸・海・空軍と海兵隊が一丸となって起こすウェーブ、統一された動きで空中に舞う鮮やかなライフルさばき、女性のの軍人によるフラッグを利用したカラーガード、軍楽隊のパワフルな演奏など、1600坪余りの広場を熱くする華麗な動作と音楽は観覧客を魅了する。
イベントの後は儀仗隊員との記念撮影もでき、忘れられない思い出を作ることもできる。
同イベントが開催されている戦争記念館は長い歴史において韓国が経験した戦争に関する資料を戦争歴史室、6・25戦争(韓国戦争)室、海外派兵室など、8つのスペースに分けて整理、保存、展示している博物館。
毎週月曜日は休館日で、観覧料は大人3000ウォン。
■問い合わせ=戦争記念館広報室(82-2-709-3037)。
(2003.4.30 民団新聞)
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