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| 壇上で握手する朴義淳新会長(左)と金光一前会長 | | 定期総会のもよう | 金光一氏は名誉会長に
一般社団法人在日韓国商工会議所(金光一会長)の第56期定期総会が13日、都内で開かれた。定数156人全員(委任状含む)が出席して成立した。
金会長は「数年間にわたる組織混乱を乗り越え、2016年の総会で統合を果たし、朴義淳氏との共同代表制のもと出帆した。この2年間、19の地方韓商の現状把握と一本化のために地方訪問を重ね、東北や近畿での意見交換を行った。昨年の民団中央大会で傘下団体への復帰が認証され、本国での商工の日記念式典にも出席した。平昌五輪では1千万円の支援金を寄付した。これらの活動を通じて信頼関係の回復に努めた」と振り返った。
民団中央本部の呂健二団長は「民団も韓商連も在日同胞社会で欠かせない大事な組織だ。互いに意見交換し、緊密な関係をもちながら、次世代に『在日は素晴らしい』と思わせる活動に全力を尽くそう」と激励した。
金会長を議長に第1号議案「17年度事業報告書承認」、第2号議案「17年度収支決算報告書」、第3号議案「18年度事業計画案」、第4号議案「18年度予算案」を原案通り承認した。
第6号議案「役員選出」では、新会長に朴義淳前代表理事を選出、金会長は名誉会長に就任した。
朴新会長は「ケネディ大統領の名言のように、在日韓商が会員のために何ができるのか、そして会員が韓商のために何ができるのかとの心構えで商工人の団結を強化したい」としながら、「情報革命が進み、地球の片隅の出来事が寸時に世界に伝わる時代に、経済活動にまい進し、韓商の存在意義を高め、更なる成長と発展の原動力になっていく」と抱負を語った。 (2018.04.25 民団新聞) |
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