スイス・ジュネーブに本部を置く世界経済フォーラム(WEF)は12日、世界80カ国を対象に調査した国家競争力の評価及び分析資料で韓国が21位にランクインしたと発表した。昨年は23位だった。WEFは、韓国がランクアップしたのは、インターネットなど情報通信の発達と高い教育熱のためと分析した。だが、言論自由部門(53位)ではOECD(経済協力開発機構)加盟国では最も低い評価を受け、立法部の効率性(53位)、銀行の健全性(55位)、労使関係(55位)、創業許可(54位)においても評価が低かった。アジアの国家(地域)の国家競争力は台湾3位、シンガポール4位、日本13位、香港17位、中国33位。なお国家競争力1位は米国。
(2002.11.20 民団新聞)
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