Home > ニュース > 韓国ニュース |
【長崎】長崎県対馬市を訪れる韓国の観光客がここ数年、増加傾向を見せている。01年に1万人だった韓国人観光客は昨年、約2万人に達した。
各地でハングル案内板が目立つのも対馬ならではのこと。韓国人観光客のお目当ては登山やキャンプ、釣りなどの野外活動が中心。いまは個人よりも団体客が多い。季節的には夏季に集中している。観光課では今年からは団体客に加え、個人客の増加を目指す。
県と市は7月20日から8月までの夏休みシーズン中、釜山と対馬の比田勝港を結ぶ定期高速船を運休日の火曜日と木曜日にも運航し、集客力のアップをめざす。
さらに釜山−比田勝間の高速船料金と比田勝−厳原間のバス料金を7月1日からパック商品化し、観光客の負担感を軽くする。実現すれば通常より4000円以上安い5400円になる。
同事業は今後3年間継続し、最終年の07年に韓国からの来島客3万人達成を目指す。市観光課では「このままの勢いが続けば、今年中にも目標を達成してしまうかもしれない」と期待をかけている。8月7日には島内最大の祭り「アリランまつり」も控えている。
(2005.06.29 民団新聞) |
|
|
|