韓国取引所に金現物市場が2012年1月から、開設される。企画財政部の尹増鉉長官主宰の危機管理対策会議が23日に開かれ、「商品取引所3段階推進戦略」と「金現物市場導入案」を確定した。 それによると、12年に金取引所を導入した後、14年から原油と石油、農産物など取扱商品を拡大し、取引実績を参考にしながら15年以降、独立した商品取引所の設立を検討する。 金取引所の設立により、流通過程が単純化され、消費者が金を安く購入できるようになる。 韓国取引所が上場セミナー 韓国証券市場への上場セミナーが1日、都内のホテルで開かれ、日本企業や機関投資家ら約200人が参加、関心の高さをうかがわせた。韓国取引所(KRX)と大宇証券の共催。 コスダック市場の朴相祚最高執行責任者は「韓国株式市場は豊富な流動性や安価な上場費用などメリットが多く、外国企業から関心を集めている。資金調達や事業拡大のステップにぜひ活用してほしい」とPRした。 ベンチャー企業に対する優遇策など、質問が相次いだ。法律事務所の担当者は「上場手続きは日本語に堪能な実務者が対応するので、コミュニケーションには支障がない」と強調した。 (2010.6.30 民団新聞) |