【京都】韓国の著名な映画監督で、韓国芸術綜合学校の教授でもある李滄東さんがこのほど、京都造形芸術大学(京都市左京区)で特任教授としては初の授業を行った。 授業は通訳を介して4時間。主に李教授と学生たちによる質疑応答の形で進んだ。学生たちからは、李教授による最新作「シークレット・サンシャイン」に関わる話題から「映画とはなにか」といった哲学的な質問まで多岐にわたった。その一つ一つの質問に李教授は丁寧に答えた。学生たちからは「映画製作に夢が出てきた」といった声も聞かれた。
(2008.6.25 民団新聞)
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