韓国農村経済研究院が最近発表した「02年度食糧需給表」によると、カロリー基準自給率は47.1%にとどまり、調査開始以来、最も低い水準だった。カロリー自給率は国産食品の比重を示すもので、食糧が自給されているかどうかを判定する代表的な指標。カロリー自給率は70年79.5%から99年49%まで下がった後、2000年(50.6%)に小幅上昇したが、01年(49.2%)から再び下落傾向に変わった。食品別では、大豆など豆類が8.8%にとどまり輸入依存度が最も大きく、穀類は31.0%、果実は88.9%と集計された。
(2004.2.25 民団新聞)
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