16世紀初め、日本へ渡った高麗仏画「金線描阿弥陀三尊図」が500年ぶりに韓国に戻り、24日から1カ月間、東国大学博物館で公開されている。高麗第31代王の恭愍王8(1359)年に制作されたもの。山梨県甲府市内の寺院で1530年ごろから所蔵してきた。門外不出の秘蔵だが、同博物館の鄭于澤館長が開館50周年特別展で紹介したいと提案し、住職が承諾した。
(2013.10.30 民団新聞)