日本語の知識を生かしてハングルを覚える、康熙奉さんのレッスン書『ヒボン式 かんたんハングル』が収穫社から発売された。 韓国ドラマを見ていて「日本語に似たような単語が出てくるな」と感じる方は少なくない。実際に韓国語と日本語は共通点が多く、日本語の音読みは韓国語の発音と似ているのだ。 例えば、漢字の「無・未・都・古・詩」はハングルで読むと「ム・ミ・ト・コ・シ」となり、漢字2文字の「温度・酸素・加算・気分」は、「オンド・サンソ・カサン・キブン」となる。発音がちょっと違っているにしても、その違いには一定の法則があることを、著者は丁寧に解説している。 ハングルの基礎についての説明をはじめ、使用頻度が高い18の漢字を取り上げ、ハングルでどう表記するかについても紹介。ハングルを覚えたい、ボキャブラリーを増やしたいという方にぜひ、お薦めしたい。 読者プレゼント 『ヒボン式 かんたんハングル』(サイン入り)を読者5人にプレゼントします。 はがきに郵便番号、氏名、年齢、電話番号、弊紙への感想を記入の上、〒106‐8585 東京都港区南麻布1‐7‐32 民団新聞社「ヒボン式 かんたんハングル」プレゼント係。3月13日必着。応募多数の場合は抽選。当選者のみ郵送。 (2014.2.26 民団新聞) |