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尹東柱没後60年 「偲ぶ集い」ゆかりの各地で(05.2.16)
参加者150人が尹東柱詩碑前で献花した
[空と風と星と詩」の詩人

 きょう16日は、民族的な抵抗詩人として愛される尹東柱が、福岡刑務所で獄死してからちょうど60年に当たる。祖国光復の半年前、28歳の若さで前途を断たれた詩人に寄せられる情は今も深い。

 没後60年に際して東京、京都、福岡など各地で偲ぶ集いが開かれた。12日には母校の同志社大学で、同校校友会コリアクラブの李愚京会長や大谷實総長はじめ、尹東柱の愛好者ら約150人が参列して、「没後60年、詩碑建立10周年追悼会」が開催された。

 詩碑の前で行われた追悼会では、学校法人同志社の野本真也理事長が、近く取り壊される福岡刑務所の写真6枚をかざしながら、「この独房に尹東柱がいた。まだまだ歴史の証言が隠されている」と痛切な面持ちで語りかけた。神学館チャペルでの講演会では、尹東柱研究家で作家の宋友恵さんが、文学をもってぎりぎりの抵抗を続けた苦悩の詩人の生き様を掘り下げ、面会が許されずついに無残な遺体と対面するほかなかった父親の無念にも触れると、会場からはすすり泣きがもれた。

 尹東柱と同級生だった森田善夫さん(82・大阪)は、「文学論をよく交わした。詩を書いているところを今でも思い出す」と語った。横浜市在住の同級生・北島萬里子さんは、「逮捕される前の夏休みに、一時帰郷するというので送別会を開いた。1曲ずつ歌うことになって、尹東柱は固辞していたが、歌ってくれた。アリランだった。ハスキーでロマンチックで、哀愁をおびたアリランが今も心に残っている」とのメッセージ寄せた。

(2005.2.16 民団新聞)
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