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<韓日祝祭ハンマダン>違いと同じ楽しむ 今年も東京とソウルで
出演者と観客が一体となったグランドフィナーレ
「新100年」ともに創ろう

 「いっしょに創りあげていく、新しい100年」をスローガンにした韓国と日本の文化交流イベント「韓日祝祭ハンマダン」(日韓交流おまつり実行委員会主催、民団など協賛)が2日、東京都港区の六本木ヒルズアリーナで繰り広げられた。昨年に続いて2回目。

 今年は韓日両国から15団体・約350人が出演。2〜3万人(同実行委発表)が、文化の違いと同じを共に楽しんだ。ステージでは両国の伝統と新しさが融合した歌や踊り、太鼓が次々に披露された。会場内では、自分のハングル名入りのTシャツをつくったり、韓服で記念写真を撮るコーナーが人気を呼んでいた。

 今、日本でも人気のガールズグループ「ブラウン・アイド・ガールズ」や元「神話」のボーーカル、シン・ヘソンらによる韓流スターライブの後、フィナーレでは韓国と日本の太鼓が、それぞれの民族性を超えた和音を奏でた。阿波踊りに続くよさこい総踊りでは観衆が鳴子を手に参加し、会場と一体に。白頭学院建国中高等学校伝統芸術部は農楽をはじめ、韓国の様々な舞踊で会場を沸かせた。

 最後はアリーナに集ったすべての人たちがカンガンスルレを舞い踊った。観客からは、「昨年よりずっとよかった」といった声も聞かれた。

 ソウル市内でも「韓日交流おまつり」が2、3の両日、「通じる仲間、通じる心、通じる未来」をテーマに、両国から45団体・約400人が出演、市庁前広場と清渓広場で開催された。

おまつりの幕開けはアラン・ケのミニライブが華やかに


建国中・高校部の韓国伝統芸術部の農楽


シン・ヘソン


観客を魅了したブラウン・アイド・ガールズ


ブラウン・アイド・ガールズ


(2010.10.6 民団新聞)
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