【ソウル】柳佑益統一部長官は17日、ソウルで開かれた慶南大・北韓大学院大学校招へい教授研究会での基調演説で「政府は対北柔軟化政策を持続し、時間を置いて北韓の態度を見守る」と強調、「北韓の『変化に向けた安定』を待っている」と明らかにした。 柳長官は「北韓の非難に一喜一憂しない。道を開いておき、北韓が平和と発展の道を選択するように促す」と表明。「閉鎖と落伍の悪い選択でなく開放と発展の良い選択を行うことを期待する」と注文した。 統一部は5日に李明博大統領に行った今年の業務報告で、「韓半島の平和と安定管理」「南北関係の正常な発展」「実質的な統一準備」を3大目標として提示している。 (2012.1.25 民団新聞) |