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盧武鉉大統領訪中に同行して 岡本健吾(NHKソウル支局記者)
 7月10日までの4日間、盧武鉉大統領の中国訪問に同行取材した。青瓦台が公認した形での同行取材は初めての体験だったが、期待は見事に裏切られたというしかない。

 まず韓国人の記者と明確に区別される現実に驚いた。映像取材、ペン取材ともすべて代表取材で、外国人記者は除外されている。取材日程が書かれたメモはくれるが、さらに詳細な資料は韓国の記者だけに渡される。

 韓国人記者団には見学旅行や食事まで世話する青瓦台のスタッフも、我々に対する配慮は全く見られなかった。中には「どうか来てほしいとこちらから頼んだわけではない」と露骨に言う人もいるくらいだ。

 青瓦台だけに問題があるわけではない。煙草を吸いながらブリーフを聞く者。青瓦台の幹部に話が聞ける貴重な機会なのに、実務者にも確認できる簡単な質問を繰り返す者。質問と称して、自らの考えを長々と披瀝する者。いずれも韓国人記者の事態だ。

 この記者たちが自らの既得権益に固執して外国人記者の取材を制限してきたのだ。

 ただ外国人記者を長い間排除してきた韓国の記者クラブの歴史から見れば、これでもかなり進歩したというべきかもしれない。そもそも記者クラブの閉鎖性は日本から受け継いだもの。盧武鉉政権が青瓦台のブリーフを外国人記者に開放したことは評価すべきだろう。 私は、韓国の記者クラブが、さらに開放されることを願ってやまない。

 韓国の外交、北朝鮮問題は世界の注目の的であり、日本の悪弊をいつまでも引きずる必要はないのだ。

(2003.7.16 民団新聞)
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