フランシスコ・ローマ法王が8月14〜18日に訪韓することが正式に確定した。ローマ法王庁の10日発表によれば、天主教大田教区で開催される「第6回アジア青年大会」に出席するもの。

　朴槿恵大統領と会談するほか、清州教区で運営する障害者などの共同体である忠清北道陰城郡の「コットンネ」（花の村）も訪れる予定。朴大統領は14日、廉洙政枢機卿らカトリック教会関係者と懇談し、「ローマ法王の訪韓により、韓半島の平和と新たな希望の未来が切り開かれることを望む」と期待を寄せた。

　昨年3月の就任後、ローマ法王がアジアを訪問するのは初めて。法王の訪韓は1989年のヨハネ・パウロ2世以来、25年ぶり。

（2014.3.19　民団新聞）