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焼肉店で出す女性向けランチの料理コンクールが19日、東京・中央区の明治屋クッキングスクールで開かれた。事業協同組合全国焼肉協会(新井泰道会長、東京)傘下の青年部が企画した。コンクールそのものは今年で16回目。同協会理事会の推薦を受けた全国各地域を代表する4店舗から45歳以下の調理人が出場した。
課題は合計原価1000円以内で肉料理、創作キムチ、サラダ、デザートの4品をつくること。完成した料理は見栄えもよく、割烹料理を思わせる仕上がりで、女性だけで構成された6人の審査員を感心させていた。
全国各地から見学に訪れた焼肉店のオーナーらも、今後のメニューづくりの参考にしょうと携帯電話のカメラを向けていた。
審査の結果、優勝は北海道・札幌市から出場した藤森久統さん(焼肉徳寿K‐Place店)に決まった。愛知県の池田将士さん(焼肉や大善)は、メーンにビーフシチューを取り入れ、ナムルは韓国料理の基本である五味五色の彩りを出して審査員特別賞に輝いた。
審査委員長を務めた清水麗子さん(全国焼肉協会常任理事)は、「デザートには韓国のにおいのするものを」と注文していた。
(2009.10.28 民団新聞)
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