統一部は14日、6・25韓国戦争の休戦協定(1953年7月27日)以降、北韓に拉致され未だに拘束されている韓国国民は516人と推定されると明らかにした。 同部が国会外交統一委員会所属の与党議員に提出した国政監査関連資料で明かした。休戦協定締結後、3835人が拉致され、うち3319人が脱北・帰還した。 未送還者は漁民が457人で最も多く全体の89%を占める。軍や警察の関係者が30人、1969年北韓工作員による大韓航空機YS‐11便ハイジャック事件による乗員乗客11人などとなっている。 (2013.10.30 民団新聞) |