韓国を離れ海外に移住する国民の数が急減した一方で、海外移住から戻ってくる「逆移民」が増えている。外交通商部の3日発表によると、09年の1年間に海外移住を届け出た国民は1153人で、08年の2293人に比べて約半数に減少した。海外移住者数は、政府の公式集計が始まった62年は386人だったが、翌年は2901人、ピークの2000年には1万5307人に達した。昨年はその7.5%にとどまっている。「逆移民」の永住帰国申告者は昨年が4301人で、97年以降では最多となった。
(2010.3.10 民団新聞)
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