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5と0の付く日に市が開かれる忠清北道忠州市の忠州市場。その市場を訪ねるソウル初の観光列車が11月30日まで運行されている。清涼里駅午前8時発の列車に乗って忠州に行き、忠州湖などの観光名所や韓国の伝統武芸・テッキョンを観覧したり、市場でショッピングや餅つきをしたりしてソウルに戻る。この観光列車の往復料金は大人平日3万4000ウォン、週末は3万8000ウォン。
忠州市場では迷路のように狭く曲がりくねった通路に沿って、商売人たちが朝早くから出店に品物を並べる。お客さんとの値段の駆け引き、久しぶりに会った知人との挨拶やおしゃべりなどで市場は人の熱気に包まれる。様々な農産物、昔懐かしい食べ物、鍛冶屋、全国の市場を回っている行商人が売っている品物などを見ているうちに、忠州の人々の生活だけでなく、韓国の過去と現在が見えてくるだろう。
さらに忠州市では毎週日曜日、忠州地域の主要文化遺跡を巡る「文化遺跡ツアープログラム」を行っている。専門の文化遺跡解説ガイドも同行するこのプログラムは無料で参加でき、時間は午前10時から午後3時まで。
■問い合わせ・申し込み:忠州伝統文化会(電話82-43-850-5154)
(2003.11.26 民団新聞)
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