「地方参政権」決着を 日韓協中央年次総会(03.6.11) |
三塚会長、越智理事長再選
日韓親善協会中央会(三塚博会長)は9日、千代田区内のホテルで開いた年次総会で「永住外国人の地方自治体選挙権付与法案の早期立法化を求める決議」を満場一致で採択した。
日韓協中央会は94年以来毎年、年次総会で同様の趣旨の決議文を採択してきた。今回の決議文では「今年こそはメドをつける年にしたい」(越智通雄理事長の話)と法案の成立に消極的な自民党にも配慮、文面に「従来の論議をふまえた適切な修正を行った上」早急な成立を望むとの語句が新たに加えられた。
年次総会にはソウルの韓日親善協会中央会から金守漢会長ら3人が駆けつけた。また、来賓に森喜朗日韓議連会長、渡辺秀央日韓協力委副会長、矢野哲朗外務副大臣、日韓女性親善協会の相馬雪香名誉会長、民団中央本部の具文浩副団長らが出席した。
任期満了に伴う役員改選では三塚会長、越智理事長らが再選された。
(2003.6.11 民団新聞)
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