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◆第2回メディアシティー・ソウル
貞洞路と徳寿宮のトルダム(石垣)路、ソウル市庁前の広場一帯がメディア芸術作品で染まっている。
ソウル市の主催で、2000年に次いで2回目を迎える「メディアシティー・ソウル2002」が24日まで、ソウル市立美術館で開かれる。
今回の展示は「月明かりの流れ」というテーマでメディアを月にたとえ、メディアとテクノロジーを浪漫を回復するツールとして表現した。
同イベントでは42の海外アーティストと35人の韓国人アーティストが出品した200余点の作品が鑑賞できる。観覧は午前10時から午後7時(月曜日は休み)。入館料7000ウォン。
■問い合わせ=メディアアート・ビエンナーレ(82-2-2124-8938)
◆韓国の伝統婚礼式を見学
近頃は韓国の伝統スタイル、つまりチョクトゥリ(女性の礼装用の冠)をかぶり、臙脂、コンジ(婚礼の時に花嫁の額と両頬につけた紅)をつけて結婚するカップルが少なくなった。
西洋スタイルのウェディング文化に慣れてしまったせいもあるだろうが、伝統婚礼式を挙げられる場所が少ないという事情もある。
9月、ソウル市奉天洞落星垈公園内に設けられた野外小劇場は、伝統婚礼式はもちろん、韓国固有のマダン劇(野外劇)と四物(サムル/4種の伝統打楽器)ノリなど、韓国の伝統芸能の公演が可能になっている。
八作屋根(ひさしを四隅にめぐらした屋根)木造建ての建物は、伝統婚礼式場と幣帛(新婦が婚礼の後に舅・姑にあいさつをする儀式、本来は初対面の儀式を行う時に進上するナツメや脯のことだった)室に使われる韓屋、メーンの出入口と待機室などで構成されている。庭には梅やツツジの木が植えられ、韓国の庭園の美しさを物語っている。
■問い合わせ=冠岳文化院(82-2-885-5975)
◆辺山半島格浦に映像テーマパーク
民俗村と野外撮影セットの概念が一つになった観光テーマパーク・扶安映像テーマパークが全羅北道辺山半島格浦に造られる。
扶安映像テーマパークの海と山と川の自然の眺めは素晴らしく、この辺山半島を背景にドラマや映画の撮影はもちろんのこと、最先端の映像文化も体験できるようになっている。同テーマパークの造成は全羅北道と扶安郡、KBSアートビジョンの協力により実現した。
2005年完成予定の同テーマパークには市場や両班村、庶民村、宮殿、寺院などドラマの撮影セットをはじめ、映像文化館、展望施設、宿泊施設、娯楽施設などが建てられる見通しで観光客にとっても楽しいスポットだ。
■問い合わせ=扶安郡住民自治支援団(82-63-580-4455)
(2002.11.06 民団新聞)
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