2011年、当時小学4年生たったユ・スンウォン君が中学入学検定試験の願書を提出したが、教育庁が「受験資格がない」として門前払いしたため提訴した件に関して、大法院(最高裁判所)は8月29日、「『中学入学認定試験を受験するためには満12歳に達していなければならない』と規定している現行法は不当ではない」との判決を下した。12年に最年少(10歳)で高卒程度認定試験に合格したが、今回の判決で合格も取り消されることになった。
(2014.9.10 民団新聞)