◆明成皇后の孫に110年ぶり謝罪(05.05.18) |
日本人によって命を奪われた明成皇后の孫に、皇后殺害関与者の孫が謝罪した。京畿道南揚州市の洪陵で10日、高宗皇帝の息子である義親王の9番目の息子、李忠吉さん(67)の前で、明成皇后の殺害に関与した国友重章の外孫、河野龍巳さん(84)が頭を下げ、許しを請うた。李さんは河野さんの手を握りながら、「祖母を殺害した者の子孫が謝罪してくれるのはうれしいが、皇后を殺害した歴史事実を忘れてはならない」と語った。ニューヨークに住む李さんは叔父に当たる英親王の祭事に出席するため洪陵を訪れていた。
(2005.05.18 民団新聞)
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