東日本大震災の被災者が、セウォル号惨事の遺族らに手作りの人形約300個と励ましのメッセージをこのほど贈った。人形は携帯電話のアクセサリーほどの大きさで、漢字とハングルで「鎮魂」「祈願」などと書かれたものを同封した。提案者の宮城県出身映画プロデューサー椎井友紀子さんは「共に悲しみや痛みを共有しようとする被災者が日本にも大勢いる」と語った。
(2014.7.9 民団新聞)