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掲載日 : [18-04-05]   照会数 : 6995

<中央大会>呂健二団長を選出…70年の蓄積ふまえて前進

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朴安淳議長、梁東一監察委員長

 民団は22日、東京・港区の韓国中央会館で開かれた第54回定期中央大会で、任期満了にともなう3機関長の改選を行い、団長に呂健二・前中央議長、議長に朴安淳・前中央副団長、監察委員長に梁東一・前中央副議長を選出した。第50代中央団長に就任した呂団長は「団員の生活を念頭に置き、誠実に活動方針を推進する」と団長としての第一声を上げた。

 中央大会には、中央委員・代議員在籍者526人中、338人(成立時332人)が出席した。

 開会あいさつで呂健二議長は「2期6年間にかけて、3機関は業務を着実に推進してきた。残された課題はあるが、ともに手を携えて解決に尽力しよう」と述べた。呉公太団長は「支部巡回を第一に掲げ、中央と地方本部、支部の距離感を縮めてきた。北海道の千歳支部では、支団長だった夫の遺言で支部建設を果たした日本人女性支団長に会った。民団の底力を嬉しく思った。民団は在日同胞の求心体であり、多様化する在日同胞社会をけん引してほしい」と次期3機関に託した。韓在銀監察委員長は「南北対話の絶対的な前提条件は、北韓の核実験や弾道ミサイル開発の放棄だ。北韓に礼賛と追従だけの朝鮮総連が平昌五輪応援に便乗し、今後民団組織を混乱させ、民団の根幹を揺るがすのではないかという深刻な懸念に対して、どのような圧力にも屈しない確固とした姿勢で民団と自由民主主義を守らなければならない」と強調した。

 李洙勲駐日大使は祝辞(李讃範総領事代読)で「平昌五輪の成功は、民団が支援した賜物だ。韓日関係改善にもいい機会を提供した。本日の大会で就任する新しいリーダーには、これまでの民団活動の成果を土台に活発な活動を期待する」と表明。在外同胞財団の韓佑成理事長は「民団はロンドン五輪支援を皮切りに、ソウル五輪に100億円を寄付した。IMF外貨危機の際にも貢献してきた。母国とともに歩んで来た民団に対して、今後も持続的な協力をお願いする」とメッセージを寄せた(李求弘諮問委員長代読)。

 洪性仁常任顧問は顧問団を代表して「民団の基本精神は、闘う組織のために血を流し、同志のために涙を流し、家族のために汗を流すことにある。70年の歴史と伝統を守り、一致団結して在日同胞のために闘う民団になろう」と鼓舞した。

 第53期活動報告と前日の第72回定期中央委員会で改正された規約についての報告を受けた後、新3機関長の改選は、3機関長ともに単独候補のため、選挙なしで選出された。中央選挙管理委員会の辛容祥委員長(中央常任顧問)から新3機関長に当選証書が授与された。

 新3機関長あいさつで呂団長は、「これまでの70年の活動の蓄積があったからこそ、今日の民団がある。先輩たちが築いた道を歩みたい」と表明した。朴議長は「国籍条項緩和は避けて通れない。難しい問題だが、3機関の垣根を取り払いみんなで協議を進めたい」と決意を述べた。梁監察委員長は「綱領・宣言・規約を順守し、未来に対応できる組織づくりに尽力したい」と強調した。

 副任員の選出では、呂団長が副団長に鄭夢周(元中央事務総長)、呉英義(元中央副団長)、任泰洙(前中央副団長)、李根茁(前人権擁護委員長)、金利中(神奈川県本部団長)の5氏を任命。朴議長が副議長に韓賢澤氏(元中央執行委員)を任命して残り一人は一任。梁監察委員長は監察委員に金春植、金豊成両前監察委員を任命し、了承された。

 また、直選中央委員選出および中央顧問推戴は新3機関長に、中央執行委員認准は新団長に一任することで了承された。事務総長は徐元喆氏(元中央組織局長)が任命され、了承された。

(2018.2.28 民団新聞)


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