掲載日 : [18-10-22] 照会数 : 11949
大阪多文化共生フェスタ1000人が観覧
[ 建国高等学校伝統芸術部による演舞「夢舞(ムーブ)」 ]
【大阪】韓日友好親善のつどい「多文化共生フェスタ」が20日、大阪市内の大阪国際交流センターで開かれ、会場は団員ら1000人でいっぱいになった。「『ちがい」を認め合い、ともに生きていこう」をテーマに民団大阪本部(呉龍浩団長)が駐大阪総領事館(呉泰奎総領事)と共催した。
呉団長は「真の国際都市・大阪になるためには外国籍住民との共生は必要不可欠。皆さんと総領事館、民団大阪とが三位一体となって関西発、韓日交流関係の構築に向けて取り組んでいこう」と呼びかけた。呉総領事も「相手の立場から偏見を持たず、文化と歴史を受け入れることができれば我々が住んでいる地域共同体はより豊かになると確信している」と期待を込めた。
この日のメーンはソウル市内の常設舞台で活躍している国楽フュージョンミュージカル「ファンタスティック」によるライブ公演。東洋的な楽器を中心に西洋の打楽器を組み入れたメロディアスで幻想的な舞台は観客から好評だった。建国中・高等学校伝統芸術部も演舞「ムーブ」で会場を盛り上げた。
大阪府府民文化部の播本裕典国際交流長はじめ国会議員、府議会日韓友好親善議員連盟の久谷眞敬会長ら多数がお祝いに駆けつけた。