掲載日 : [19-07-04] 照会数 : 18264
「6年間お疲れ様」支部出身前任団長らを慰労…東京荒川支部
[ 夫人と一緒にケーキに入刀する金秀吉氏と秦富澤氏 ]
民団東京荒川支部(鄭在桓支団長)では6月29日、都内台東区のホテルで金秀吉前東京本部団長、金昌世前東京本部副団長、秦富澤前荒川支部支団長の慰労会を開催した。
3氏とも荒川支部支団長経験者で、2期6年間にわたって、本部と支部で民団と同胞社会のため尽くしてきた功績を称え準備したもの。このような慰労会は初めてで、「内助の功」として支えてきた夫人も招いての会となった。金昌世氏は都合により欠席。民団同支部と婦人会をはじめ、東京本部や近隣の支部や東京日韓親善協会から保坂三蔵会長や高木美智代衆院議員(公明)と荒川区議員ら約80人が労いに駆けつけた。
鄭支団長は「3氏とも荒川支部、そして東京本部でこの6年間、身を削りながら団員の生活向上のために励んで頂いた。そして、後進の指導にあたってこられました。これまでのご功労に敬意を表し今後のご健勝とご発展をお祈りするために、皆さんとともに時間の許す限り語りあいましょう」とあいさつ。
李壽源東京本部団長も「首都本部の団長として、そして都内一と言っても良い荒川支部の支団長として同胞社会発展と地域における韓日草の根親善活動のために大きく寄与してきた」としながら、「まだまだ、隠居することなく、私たちを指導してほしい」とリクエストした。高木議員と保坂会長も「草の根日韓親善活動の先頭に立って頂き、心から感謝している」と労った。
両氏に記念品、夫人には花束が贈呈されたあと、それぞれ夫人とともにケーキカット。
宴会の最後に両氏から答礼のあいさつ。秦氏は「このような場を設けて頂き、大変感謝している。顧問をはじめ、3機関役員の協力があったからこそ、この6年間の任期を全うできた。現役員が中心となって、今後とも荒川支部活性化に邁進してほしい」とした。
青年会荒川支部の初代会長も務めた金氏も「青年会以来、この50年以上、民団社会でり多くの思い出がよみがえるようだ。このような慰労会は初めてだと思うし、感無量」としながら、「次世代たちがしっかり民団を引き継いでもらうためにも、影ながら支えていくつもりだ」と再出発を誓った。