掲載日 : [19-02-27] 照会数 : 15925
「今後も同胞社会と韓日友好に務める」…金光一氏の受勲を祝う
[ 来賓らと共に鏡開きをする金光一氏と夫人 ]
[ お孫さんからお祝いの花束が贈られた ]
[ 「これからも同胞社会と韓日友好に努力したい」と謝辞を述べる金光一氏 ]
2016年に統合した一般社団法人・在日韓国商工会議所(韓商連)の初代会長を務めた金光一氏(同会名誉会長)の韓国国民勲章「牡丹章」受勲を祝う会が26日、東京都内のホテルであった。韓国大使館や民団、韓商連関係のほか、韓日の親善協会や議員ら約250人がお祝いに駆けつけた。
金光一氏は、故郷の済州道と韓国を日本社会に紹介する一方、民団の発展と在日韓国商工会の統合のために尽力。11年の東日本大震災の時には救援物資を被災地に届けるなど積極的に支援活動を行うなど、在日同胞社会の発展に大きく寄与した。また、紛糾していた韓商連の統合にも努力し初代会長を務めた。
李洙勲大使、民団中央呂健二団長ら来賓は「忍耐と辛抱強さを貫いて韓商連をひとつにした。これまで以上に民団社会と韓日友好のために力を貸していただきたい」とあいさつ。
金名誉会長は「まだまだ、頑張れという意味でいただいた褒美だと思う。現在、日韓親善協会中央会の副会長を仰せつかっている立場からも、今後も一生懸命、在日同胞社会と韓国、そして韓日友好親善のために努力していく」と決意を新たにした。