掲載日 : [18-07-06] 照会数 : 9968
国際文具・紙製品展に韓国パビリオン
日本で最大級の文具・紙製品の国際見本市「ISOT(イソット)」(リード エグジビジョン ジャパン主催)に韓国国内から14社が参加、独自のパビリオンを設置した。
デザインラップ社(京畿道、李ドンジン代表理事)は手で触るとかすかな立体感を感じさせるギフト用包装紙を開発した。
紙の上に特殊な粉をまぶし、文字などを膨らませたもので、日本にはない印刷技術だという。
ヨーロッパや米国で売り出しているが、日本ではこれが「初上陸」。
韓国で初めて朱肉を開発したメッピョ化学(ヤンジウン貿易部代理、ソウル市)は愛らしい修正テープを開発した。
外観は卵、かたつむり、アイスクリーム、ハリネズミの形をしており文具とは思えない。
担当者は「日本人は可愛いいものが好き」と、市場開拓への自信をのぞかせていた。
シネアート社(李都相代表、京畿道)の両面粘着テープ付き「ウォーウホルダー」は、壁に直接貼り付ける印刷物をきれいに見せることができるアイデア製品。
用途は案内文、広報物、地図、カレンダー、メニューなどさまざま。
規格はA4からA1まで縦と横がある。
見本市は東京・江東区の東京ビッグサイトで6日まで3日間開催。