多様化が進む在日同胞次世代たち。グローバル時代と言われる今、日本や韓国をはじめ、世界の舞台で活躍する3世、4世たちも少なくない。在日韓国人としての自覚を持ちながら各界で活躍している次世代に「在日」としての生き方などを聞いた。(インタビュー形式) ルーツの繋がりが力に...
【京都】民団京都本部(金政弘団長)は19日、京都市内のホテルで今年で10回目となる「京都コリアフェスティバル」(孔信根実行委委員長)を縮小開催した。新型コロナウイルスの感染症予防のため昨年に続きメーンとなる朝鮮通信使再現行列を中止し、入場者も200人に限定した。 民団南京都支部オリニクラブの愛くるしい伝統舞踊とチャング演奏で...
【新潟】在日同胞家族と日本国籍を所有する伴侶など合わせて957人を乗せた第1次北送船2隻が新潟から出港してから62年目の14日、市内の中央埠頭で追悼式典が営まれた。北韓の人権問題に取り組む関係者ら30人が参加した。 はじめに脱北者の一人、川崎栄子さん(NGO「モドゥモイジャ」代表)が共催団体を代表して「在日同胞らを地獄の底に...
夏の第103回全国高校野球選手権大会に初出場し、4強入りを果たした京都国際高校(李隆男理事長、朴慶洙校長)は4日、「甲子園出場祝賀会」を開いた。 同祝賀会は、コロナ禍で自粛を余儀なくされた「春夏連続甲子園出場祝賀会」を、緊急事態宣言の解除にともない開催。 野球部員をはじめ、全校生、教職員、保護...
北送の事実を記憶し、人権尊重の精神育む 【新潟】1959年12月14日に新潟港からの第1次北送船に乗船した同胞らが新潟市内に植栽した柳が並ぶ「ボトナム(柳の木)通り」のリニューアルプロジェクトが動き出した。記念植樹から62年が経過したいま、当時の300本余りの柳の木は多くが枯れ果て、いまや見る...
浅川伯教・巧兄弟…北杜市が初の漫画化…巧の生誕130年記念 【山梨】日本統治下の韓半島で白磁や膳などに工芸品としての美しさを見出し、荒廃した山林の緑化にも尽力した浅川伯教(のりたか)・巧兄弟の生涯と業績を描いた学習漫画『評伝 浅川伯教と巧~十四冊の日記帳』(澤谷滋子作、飛鳥あると画...
【兵庫】韓国語作文コンテスト「ペギルジャン(白日場)」が11月6日、神戸市の兵庫韓国文化教育院であった。主催は神戸韓国教育院(魯解斗院長)。 「白日場」は朝鮮時代に全国各地から儒生が王宮の庭に集まり、競い合った詩文コンテストに由来する。作文テーマは「趣味」。関西学院大学や岡山大学、姫路獨協大学など7大学から国籍の別なく16人...