掲載日 : [2019-04-03] 照会数 : 9412
青年会長も5地方で交代…東京では初の女性
[ 左から東京・秋里亜氏、千葉・高京介氏、愛知・金寛幸氏、兵庫・權亮洛氏、長崎・崔幸平氏 ]
青年会の各地方本部も3月中に大会が開催され、新年度活動方針を決めるとともに、5地方で会長が交代した。
東京(高光弘会長、24日=第44回) 韓国中央会館で開き、新会長に秋里亜氏(前副会長)を選出した。同本部の女性会長は初めて。高前会長が任期1年を残して「一身上の都合」で辞任したため、秋新会長は来年、改選を迎える。
重点方針はオリニサマーキャンプ2019の実施、幹部活動者研修と在日同胞青年ワークショップの開催。
千葉(鄭直樹会長、24日=第43回) 民団千葉本部会館で開催し、新会長に高京介・前副会長を選出した。代表監査には金=仁・前組織部長が選ばれた。活動者研修やオリニ事業などの活動方針を決めた。
愛知(朱千河会長、24日=第41回) 名古屋市内の会議室で開催され、新会長に前組織部長の金寛幸氏、代表監査には朴相信氏が満場一致で選出された。
兵庫(文英壽会長、17日=第42回) 兵庫韓国文化教育院で開かれ、新会長に權亮洛・前企画事業部長を代表監査は金泰燁氏を選出した。
權新会長は「会員が参加しやすい行事開催と近隣本部との交流を深めていく」と抱負。
長崎(李相一会長、31日=第11回) 民団大村支部会館で開かれ、新会長に崔幸平氏(前代表監査)、代表監査は李相一氏を選出した。
このほか、大阪(24日、第41回)、広島(24日、第42回)、滋賀(24日、第39回)、福岡(24日、第43回)、山梨(30日、第13回)の各地方本部でも開催された。
それぞれの大会では、会員拡大、同胞青年連帯事業、活動者セミナーをはじめ、全国で展開する、自らのルーツを確認する「本籍地訪問活動」などの新年度活動方針を決めた。
(2019.04.03 民団新聞)