【ソウル】北韓は12日、韓国政府が提案した水害支援を拒否した。統一部当局者は同日、政府が11日に支援品目と数量を北韓に通知文で送ったことに対し、北韓が板門店赤十字チャンネルを通じて「そのような支援は必要ない」との回答を通知してきたと明らかにした。
11日夜の朝鮮中央通信によると朝鮮赤十字会中央委員会の報道官は、「(韓国は)取るに足りない幾つかの物資の提供を持ち掛け、われわれを再びひどく冒とくした」と主張した。
政府が北側に通知した品目は小麦粉1万㌧、即席めん300万個、医薬品・その他物品などで、支援規模は100億ウォン相当。同時に、「北韓が希望する品目があれば追加協議に応じる」と伝えていた。統一部当局者は「政府支援が北側住民の助けになることを期待したが、北韓当局がこれを拒否したのは非常に遺憾だ」と語った。
政府は3日に大韓赤十字社総裁名義で北側の朝鮮赤十字会に水害支援を提案。これに対して北側が、1週間後の10日に支援提案を受け入れる意向を明らかにするとともに「板門店での文書交換方式等を通して協議していこう。まず品目と数量を知らせてほしい」と要請していた。
(2012.9.19 民団新聞)