掲載日 : [2021-12-08] 照会数 : 3573
巣ごもりが力作生む…婦人会東京「国際文化作品展」
[ 足立支部のタル、その下にバッグとマスクも ]
婦人会東京本部(李正子会長)の「第39回国際文化作品展示会」が11月25、26の両日、東京・港区の韓国中央会館であった。
作品は定番の書画のほか、各種アクセサリー、思い思いに色付けしたタル(仮面)、ポーチ、編み物、花冠、ペーパードール、この時期らしいクリスマスリースなど多彩な展示となった。婦人会員を中心に200人以上が合わせて約485点を持ち寄った。
会場から「ああ素敵」「いいアイデア」「なかなかいいわ」とひときわ注目を集めていたのが、19年前の成人式に着用した韓服を仕立て直したオシャレなバッグとマスク。金知佳さん(39)さんが母親の李幸子さん(婦人会東京本部文化部長兼婦人会足立支部会長)にプレゼントしたものだ。
李さんは「ああ大きくなった、成長したな。孫も生んでくれたし」と感慨深げ。ちなみにこのマスクとバッグは「もったいなくて(いまだ)使っていない」とのこと。
新宿支部は会員が手作りしたアクセサリーを各1000~3000円ほどで直販していた。台座以外のビーズやスパンコールなどはボンドで根気よく1個ずつ装飾している。「材料代も出ない」と言いながら売れると嬉しそうだった。
世田谷支部のペーパードールは折り紙を材料に根気強く作業を積み重ねた力作。高齢者用の「お食事用エプロン」はあえて面白おかしく「大人のよだれ掛け」と命名した。
東京日韓親善協会連合会(保坂三蔵会長)は川柳を出品し、「国際」にふさわしい作品ぞろいとなった。
主催者の李会長は「コロナ禍で巣ごもりを余儀なくされていたせいか、みなさんゆったりとした気分で一生懸命、作品作りに取り組んでくれた。やってよかった」と述べ、笑顔を見せた。
(2021.12.08 民団新聞)