
2001年1月26日、東京のJR新大久保駅で、誤ってホームに転落した男性を救出しようとした韓国人留学生、李秀賢さん(当時26歳)が、電車にはねられて亡くなった事故から25年を迎え、追悼式(主催・新宿韓国商人連合会)が1月26日、新大久保駅構内で行われ、母親の辛潤賛さん、李赫駐日大使らが参列し、駅構内の顕彰碑に献花した。
同事故は韓国でも大きく報じられ、李秀賢さんの両親のもとには韓日両国の有志から多くの寄付金が寄せられた。父親の李盛大さんは、韓日の懸け橋になろうとした息子の遺志を継ぎたいと、その寄付金をもとに2002年、「李秀賢顕彰奨学会」(後のLSHアジア奨学会)を多くの関係者の支援を得て設立した。
また、李秀賢さんの足跡と事故後の両親の活動、LSHアジア奨学会の活動などを追ったドキュメンタリー映画『かけはし』(ミューズの里制作)(2017年)がつくられ、韓日両国で上映された。
ミューズの里は現在、第三章『スヒョンさんが遺したもの』を撮影中で、今春の完成を目指している。