在日同胞リーダー育成スクールを開催

  • 受講生と中央本部・愛知県本部役員
  • 朱千河学生長による宣誓
  • 特別講義:金利中 中央本部団長
  • 白基嗣1班長:分任討議発表
  • 姜元将2班長:分任討議発表
  • 李剛和3班長:分任討議発表
  • 修了証授与式
  • 河隆實 愛知県本部団長あいさつ

2年ぶりの愛知教室
「第250期在日同胞リーダー育成スクール愛知教室」が7月6日から7日までの日程で、愛知韓国人会館で開かれました。
受講生を統率する学生長は、民団愛知県名南支部の朱千河監察委員長が務め、38人の入所者が無事1泊2日の課程を修了しました。

本スクールは通常、東京の韓国中央会館で開かれますが、今回は移動教室として愛知で2年ぶりの開催となりました。

講義内容は民団中央本部の鄭文吉・事務総長による「同胞社会と民団の歴史・役割」を皮切りに、「在日同胞社会の形成・歴史的背景」、「組織現況と運営・日常活動」、河政男・企画調整室長による「民団組織の成り立ちと運営」など多岐にわたりました。
2日目には金利中・中央本部団長による特別講義も開催、最後には受講生からの質問時間も設けられました。

講義のほかには、3班に分かれて特定の議題で協議し結論を出す「分任討議」を開催、「私が組織のトップなら何を実践するか?」の議題で論議を交わし、実践に活用できる意見も多数出されました。

在日同胞リーダー育成スクールとは?
1977年から開始された在日同胞リーダー育成スクール(旧 中央組織学院)は、民団の基本理念や組織活動に関する理論と実務、傘下団体を含む組織幹部の養成を目的にしています。
民団の役員就任、及び三機関長の被選挙権は、この在日同胞リーダー育成スクールの履修が条件となっています。

最新ニュース リスト