東海三県本部実務者が合同で研修会を開催

  • 東海三県本部実務者が合同で研修会を開催

共に高める、全ては団員のために
民団愛知県本部・岐阜県本部・三重県本部が合同で「東海三県本部 実務者研修会」を6月29日に愛知県本部で開催し、東海三県本部の実務者と金尚道岐阜県本部団長、合わせて9人が参加しました。

今回の研修会は隣県でありながら実務者同士の交流や業務の共有が図れていなかったことから、お互いの実務者の合意により開催が実現しました。実務者だけの合同研修会はこれが初の試みでした。

研修会ではまず、愛知が開催検討している60歳以下を対象とした同胞交流事業「Active Meeting」の企画のひとつである「マイストーリー発表会」を行いました。これはその名のとおり自分の生い立ちを発表することで、参加者同士が興味をもってお互い接することができるようにするものです。

一人10分という規定は作りましたが、それぞれ時間超過をして発表を行い、普段の生活ではなかなか述べる場面がない在日ならではの内容に全員が耳を傾けました。

続いて在外同胞庁に管轄が移ったいわゆる「政府支援金」に対する意見交換や、各県で現在行っている、他県に勧めたい事業を発表しました。

研修の最後には愛知県が新しい交流スポーツとして推薦している「モルック大会」を各県対抗で行い、交流と親睦を深めました。

今後は岐阜県本部や三重県本部に場所を移し、定期的に開催することも検討しています。

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