昨年好評につき今年も開催
民団愛知県本部(河隆實団長)の「オリニ夏まつり」が8月26日、愛知韓国人会館で行われ、0歳から高校生までのオリニ80名と保護者合わせて130名が参加しました。
このイベントは恒例企画として行ってきた「オリニキャンプ」が新型コロナの影響で2020年から中止を余儀なくされたことを受け、民団にとって最も重要な次世代育成事業を継続させようと、2022年に新たに企画したのが夜祭りをイメージしたこの「オリニ夏まつり」でした。
昨年、初の試みとして開催したところ反響が非常に良かったため、「オリニキャンプ」を復活した今年も開催するに至りました。
夜祭りを再現、飲食屋台も好評
コンセプトは「夜祭り」、薄暗くした会場に赤ちょうちんを飾り付け、プロジェクターで花火を映し出す演出で参加者を出迎えました。
ゲームブースにはお菓子を釣り竿で獲得する「釣りゲーム」、ひもを引いてみないと何が当たるかわからない「千本くじ」をはじめ、定番の射的やスーパーボールすくいなどを設けました。
屋台ブースでは、これも定番のポップコーン、わたあめ、かき氷、フランクフルト、みたらしに加え、韓国の味にも親しんでもらおうと韓国おでんを提供しました。
「全ては子供たちの笑顔のために!」
民団愛知は今期、スローガンとして「チームAichi~心をひとつに、すべては団員のために~」を掲げ、活動しておりますが、今回の行事については「全ては子供たちの笑顔のために!」を目標に掲げ、総勢30名のスタッフが子供たちをおもてなし、まさにチームAichiとして心をひとつに開催しました。
民団愛知では今年度から特に次世代育成に注力していく方針で、12月9日(土)には「オリニクリスマスパーティー」を開催決定しているほか、40代・50代のワークショップなども企画検討段階です。