
李在明大統領は13日、韓国の大統領として初めて日本の奈良県を訪問し、日本の高市早苗首相と会談した。
今回の訪問では日本側は李大統領が奈良に到着するまで、最高水準の警護を提供した。奈良の宿泊施設に到着した直後、高市首相自らが宿泊施設前で李大統領を出迎えた。これに対し李大統領は「韓国国民も高市首相の細やかな心遣いに感謝するでしょう」と深い謝意を表した。
続く首脳会談で両首脳は、日韓関係の新たな60年に向けた多様な協力課題を議論した後、共同記者会見で具体的な成果を発表した。
まず両首脳は、経済・社会など多様な分野で両国国民が実感できる協力を拡大していくことで合意。このため両国は、貿易中心の協力を超え、経済安全保障・科学技術・社会問題対応などで実質的な協力成果を創出していくことにした。
次に、詐欺犯罪を含む超国家犯罪に対し、日韓共同対応を強化することにした。韓国警察庁主導の国際共助協議体に日本が参加し、これを裏付ける合意文書も採択することにした。
過去の問題に関しても意味のある進展があった。昨年8月に発見された1942年長生炭鉱事故犠牲者の遺骸について、身元確認のためのDNA鑑定を推進することにした。
最後に両首脳は、韓半島の完全な非核化、対北政策などを含む域内の安定・平和、地域・グローバルな懸案への対応のために緊密に協力していくことにした。