[ 優勝したシン・ジア選手（大韓氷上競技連盟提供） ]

　韓国のシン・ジア（永同中・15）が2023-2024シーズン国際スケート連盟（ISU）フィギュアジュニアグランプリ第2戦リンツ大会で今シーズン初優勝を果たした。

　シン・ジアは2日、オーストリアのリンツで開かれた大会女子シングルフリーで減点なしで技術点数（TES）69.42点に芸術点数（PCS）61.53点を合わせて130.95点を獲得した。前日のショートプログラムで70.38点を獲得したシン・ジアは、フリーを合わせて合計201.33点を獲得し、出場選手の中で唯一200点台を記録した。2位の日本の村上遥奈(168.37点)とは32.96点差だった。

　試合後、シン・ジアは所属事務所であるオール・ダーツ・スポーツを通じて「ショートプログラムでとても満足のいく演技ができ、フリーではミスがあったにもかかわらず、大会を成功的に終えることができてよかった。次の大会では、より良い姿をお見せできるように頑張ります」とコメントした。