両首脳は環境にやさしい次世代船舶や水素エネルギーなどの分野で経済交流を強化することで一致。伝統的な協力分野の造船・海洋、北極研究に加え、科学技術や防衛産業などに協力の幅を広げることで合意した。
文大統領はまた、韓国政府の対北朝鮮政策について説明し、ノルウェー政府の支持に謝意を表明。ソルベルグ首相は朝鮮半島の平和定着に向けた韓国政府の努力を強く支持するとして、朝鮮半島の恒久的な平和定着に貢献する方法を模索していく考えを示した。
青瓦台によると、ノルウェーは昨年4月27日と9月19日、南北首脳会談の開催を歓迎する立場を表明した。
ノルウェーは1973年から北朝鮮と外交関係を維持しており、現在は在韓ノルウェー大使館が北朝鮮を担当している。