掲載日 : [19-05-29] 照会数 : 13364
交流強化へ事業計画 東京日韓協も総会
[ あいさつをする保坂三蔵会長 ]
東京日韓親善協会連合会(保坂三蔵会長)の2019年度総会が27日、東京台東区の中華料理店で開かれ、役員ら200人あまりが出席した。
保坂会長は「昨年は平昌五輪の大成功を皮切りに日韓パートナーシップ宣言20周年など、両国関係改善への期待がかかったが、その後の政治状況が悪化し大変残念なことになった」としながら、「それでも民間交流は例年以上に活発になっている。今後も民団とタイアップし信頼・友情・未来をモットーに草の根の日韓親善を東京から発信していこう」と呼びかけた。
民団東京本部の李壽源団長も来賓あいさつで「東京日韓協は76年結成以来、保坂会長をはじめ、歴代会長が韓日友好親善をライフワークととらえ、努力してきた。どのような困難な状況にあっても民団は日韓親善協会と一体となって、平和と友好を守っていく」と強調した。
18年度の事業報告・決算報告と①木浦への親善訪韓団②韓日親善ゴルフ大会③機関紙の発刊など草の根交流の強化を中心とした新年度事業計画と予算案が原案通り採択された。
(2019.05.29 民団新聞)