掲載日 : [18-08-14] 照会数 : 4616
国連人種差別撤廃委員会の日本政府審査 インターネット中継
民団中央本部・人権擁護委員会は8月16日(木)、17日(金)に国連(ジュネーブ)で行われる人種差別撤廃委員会による日本政府に対する日本審査の事前準備のための情報提供として、今年7月に「在日コリアンへの差別に関する報告書」を提出しました。
人種差別撤廃委員会による日本政府に対する審査は日本時間の8月16日22時~翌1時(現地時間15時~18時)、および日本時間の8月17日17時~20時(同10時~13時)にUN WEB TVを通じてインターネット中継されます。
http://webtv.un.org/meetings-events/
(Meetings & Events>>Human Rights Treaty Bodies>>Committee on the Elimination of Racial Discrimination>>96th Sessionをクリックすると視聴できます)
人種差別撤廃委員会の審査は、事前に提出されている政府報告書をもとに、18人からなる委員と政府代表団とのあいだで質疑応答を通じて進められます。前回は2014年8月に実施され、ヘイトスピーチ、差別禁止法の不在、公務員への国籍条項、外国人の無年金問題等日本国内における様々な人種差別の問題が指摘されました。
今回の審査においても、ヘイトスピーチ問題をはじめとして、日本における人種差別に関する多くの勧告が出されることが予想されます。
なるべく多くの方々にぜひ審査をご視聴していただきたくお知らせいたします。