掲載日 : [2018-03-16] 照会数 : 2416
<民団中央団長談話>韓半島の平和に資することを期待
民団中央本部の呂健二団長は9日、米朝首脳会談開催について談話を発表した。全文は以下の通り。
本日9日、文在寅大統領が北韓に派遣した特使を通じて、金正恩朝鮮労働党委員長の米朝首脳会談要請をトランプ大統領が受け入れる意思を表明した。
米朝会談が実現すれば、日ごとに高まっていた米朝間の緊張関係が緩和され、北韓の非核化も現実味を帯びることになる。
私たち在日同胞は、平昌オリンピックを契機に南北首脳会談開催合意のみならず、米朝首脳会談開催合意にまでつながったことを歓迎する。私たちは韓国政府の不断の努力を高く評価し、南北首脳会談と米朝首脳会談の実現を契機に、北韓が誠実に核・ミサイル開発を放棄し、韓半島の平和と安定に資することを強く期待するものである。
(2018.3.16 民団新聞)