【神奈川】横浜市の蓮勝寺で17日、「在日同胞無縁仏共同墓地法要祭」が営まれた=写真。 墓地には韓国人の遺骨28柱が納骨されている。これらの遺骨は1947年、社会事業家の李誠七氏と元海軍大佐の村尾履吉氏が港北区内の東林寺から移葬したもの。墓地は柴田敏夫住職(当時)の好意で無償提供してもらった。...
東京の代表的な「コリアンタウン」、新宿の新大久保で8日、第37回大久保まつりが開催され東京韓国学校舞踊部が「小さな外交官」としての役目を果たした=写真。 高等部の6人が優雅な創作舞で先導し、その後を扇を持った13人が華麗な舞で続いた。パレードを終えたメンバーは「韓日両国の友情が深まり、ともに...
【栃木】朝鮮通信使の記録がユネスコの世界記憶遺産に登録されたことから1周年を記念した「日光ウオーク」隊員延べ196人が13日、ゴールの東照宮に到着した。 遠藤靖夫隊長は「日本人と韓国人、在日韓国人が一緒に歩き、韓日友好親善を図ることができた」と振り返り、韓国から参加した8人を代表して韓国体育振興会の宣相圭会長が「通信使が泊ま...
「御馳走一番」お持てなしを絶賛 朝鮮通信使の研究者、辛基秀さん(1931~2002年)とは、87年に「国書」の調査で韓国同行取材をしたことがある。その頃の朝鮮通信使は遣唐使、遣隋使のような認知度はまだなかった。 朝鮮通信使の日本取材は、辛基秀著『新版 朝鮮通信使往来』(明石書店...
「北韓は地上の楽園」との甘言で騙し、9万人以上の在日同胞と日本人妻らを1959年から北韓に送還した「北送事業」から来年で60年を迎える。北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会(佐伯浩明代表)は6日、東京都内で「予期される日朝首脳会談を前に在日帰国者らの帰国・里帰りを求める」シンポジウムを開催した。民団中央本部「脱北者支援センター」の金一雄代表や脱北同胞、支援者ら...
【ソウル】婦人会中央本部(朴善岳会長)の「18年度本国研修会」が15~18日までソウルを中心に開かれた。16日の講習会で在外同胞財団の韓佑成理事長は来賓を含めて約270人の参加者を前に、「次世代育成と在外選挙権」について「皆さん在外国民にも与えられた貴重な選挙権を、次世代を含めて積極的に行使してほしい」と強調した。 17日に...
【ソウル】民団中央本部の呂健二団長は16日、ソウルで韓国の国家報勲処(皮宇鎭処長)とのMОU更新のための署名式を行った。式には任泰洙副団長と高漢碩本国事務所長が同席した。 業務提携の内容は、2・8独立宣言など在日同胞社会が保持する歴史的資料の報勲処への提供に協力、民団が在日学徒義勇軍に関する歴史資料を求めた場合、報勲処が応え...
【ソウル】1998年10月の金大中大統領と小渕恵三首相による韓日パートナーシップ共同宣言から20周年を迎えた15日、韓日・日韓合同親善大会がソウル市内のホテルで盛大に開催された。大会には日本側から90人、韓国側から来賓を含む40人の計130人が参席した。 韓日親善協会中央会の金泰煥理事長の開会辞の後、韓国側は柳興洙会長代行(...
初代支団長に金鍾鎬氏 【対馬】長崎県対馬支部の設立総会が18日、対馬市内のホテルで開かれ、市内在住の同胞26人が出席した。中央本部の徐元喆事務総長、長崎県本部の姜成春団長のほか、駐福岡韓国総領事館の朴宰弘領事、対馬市観光交流商工部の俵輝孝部長、朝鮮通信使縁地連絡協議会の松原一征理事長らが結成を祝った。初代支団...